オルドビス紀には、地球上で7度起こった大絶滅の2度目の大絶滅が起こった時代
カメロケラスは次のように説明される生き物です。
オルドビス紀の間に生息していた絶滅した巨大な頭足類のうちチョッカクガイの1種である
オルドビス紀なんて言われてもわからないよという方が多いと思いますが、カンブリア紀は聞いたことがあるはずです。
オルドビス紀は、カンブリア紀の前だと覚えておけばよいです。
頭足類というのは、イカ、タコ、オウムガイ、アンモナイトのような生き物をイメージするとわかりやすいです。
巨大ということですが、11メートルもありました。
見つかっているチョッカクガイのなかで最大の種です。
チョッカクの意味は直角?
画像を見ると直角貝というより、直線貝のような気がするのですが、
「オルソセラス(Orthoceras)」Ortho(まっすぐな)、ceras(角)をそのまま翻訳したので、「直角貝」と呼ばれています。
真っ直ぐな角を直角と翻訳したのがおかしいのだと思います。
ちなみに、小さいオルソセラスの化石なら、たまに1000円程度で販売されていることがあります。
主要なネットショップで「カメロケラス 」と検索してみました。
「カメロケラス」を最安値で購入するには?
Amazon.co.jpでは、なぜかカメロケラスのぬいぐるみは検索にヒットしないので、こちらのリンクからアクセスできます。
楽天では、ぬいぐるみ以外に缶バッチも販売されています。
カメロケラス単体のグッズで国内で見つかるものは、この程度です。
古代生物がたくさん入っているフィギュアには含まれています。
こちらのカロラータというメーカーの商品に、カメロケラスが含まれています。
カロラータの商品は、品質が高いので、世界でも人気があり、おすすめです。
カメロケラスはなぜ絶滅した?
11メートルもあったカメロケラスですが、
よく似た生物にエンドセラスという5メートル程度の生き物もいます。
ライオンノセラスという6メートル程度の生き物は、石炭紀にいました。
石炭紀は、オルドビス紀の前の前の前です。
ダイオウイカもビックリ!大昔にいた巨大チョッカクガイ(オウムガイの仲間)カメロケラス(10m)とエンドケラス(5m)はオルドビス紀に生息し、当時は頂点捕食者だった。ライオンノセラス(6m)は石炭紀に生息。 pic.twitter.com/375Qt3tWQf
— 川崎悟司 (@satoshikawasaki) May 25, 2017
わけあって絶滅しましたという書籍には、「まっすぐすぎて絶滅したカメロケラス」と書かれています。
オルドビス紀は、地球上で7度起こった大絶滅の2度目の大絶滅が起こった時代です。
大きすぎるので、大量絶滅などのときに、大打撃を受けたのでしょう。